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過剰な高揚や消沈状態の心身状態を
あったかい、あったかい手 ライオンの呼吸 ぴかぴか、体磨き
1 あったかい、あったかい手

みんなで輪になって座ります。

「みんな、温まる準備はできたかな?・・・よーし、みんな、手のひらをこすろう!」と言い、手をこすりあわせます。

早くこすればこするほどあったかくなります。こすりながら「こすって、こすって、こすって・・・・こすって、こすって、こすって、・・・・ほーら、あったかい!」

「この温かさは幸せのエネルギーだよ!体のいろんなところにタッチしてエネルギーをあげることができるよ!」と言い、温かい手を体のあちこちにあてて、体を温めます。これから一緒に遊びを始める時のウォーミングアップになるようにリードしましょう。

2 ライオンの呼吸

正座して、手を太ももの上にのせます。

「自分は大きくて強いライオンで、今まさに吠えようとしている」とイメージさせます。

次に指をライオンの爪にように太ももに立て、鼻から静かに大きく息を吸います。

そして息を吐くときは、胸をぐっと張って、足が伸びるように体を前に出し、口を大きく開けて「ウォ〜、ウォ〜、ウォ〜」と静かに3回吠えます。

次に少し大きく3回、最後にものすごい吠え声をまた3回出します。うなったり、ガオーガオーと言ったり、あくびをしたり、のどをゴロゴロ鳴らしてもいいでしょう。

3 ぴかぴか、体磨き

子どもに自分の好きなスカーフか布を選ばせます。

「その布についている磨き粉を使うと、なんでもぴかぴかになる」と説明します。

「みんなは豪華なスポーツカーです。なんでもぴかぴかになる布で、磨いて光らせましょう」という号令で、子どもに磨く場所(ライトとか窓とか)を言ってもらい、それにあたる体の部分を磨きます。

磨き終わったら、「ま〜素敵!」とか「うわぁ〜すごい!」とほめてあげてください。音楽をかけながら踊るように体を磨くのも楽しいです。

 
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