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僕もパパになる?奥さんの妊娠が分かったら…
赤ちゃんができた、嬉しい!といっても、あまり実感はないかもしれないわね。だっておなかが大きくなるのも、つわりも、胎動を感じるのも、ママになるあなたの奥さん・・・。あなたはパパとなる実感が湧かなくて、どうしていいのかわからない時もあることでしょう。
でも、パパがしてくれたらママの気持ちが楽になったり、安心したりすることが沢山あります。それはママの身心の状態を聞いてあげて理解をし、ふさわしいアクションを起こすことです。
妊娠期間中は、まず、ストレスの少ない環境で無事に出産の日を迎えられるように環境づくりをしてあげてね。小さな気配りの積み重ねが、あなたの奥さんにとっては、ありがたいものなのです。その安全感・安心感でママがリラックスできると、胎児の心拍も緩やかになって、生れてからも両親の腕の中で安心して眠れる子になります。
穏やかでストレスの少ない生活のサポート
妊娠期間中のママが、今までしていたお仕事を出産前まで続けることは良いことです。ただその仕事が、あまりストレスが多いものだったら考えものですね。身心の状態が胎児の成長にそのまま影響するので、ママが心穏やかに過ごすことは、おなかのなかの赤ちゃんにとっても非常に大切です。
妊娠の安定期に入るまで母親にはつわりがあり、場合によっては食事もできなくなるほど具合が悪くなることもあります。パパのあなたには、奥さんのそうした状況をまずよく理解してもらいたいと思います。
ママのイライラも大目に見てあげて、落ち着いた生活を送れるように支えてあげてね。そして今までしなかった家事を週末にでも引き受けて、自分の身の回りのことは自分でするようにしてほしいわ。
アメリカに住んでいるぐらんまからすると、日本の男性は、まずお母さんから甘やかされて、それから奥さんからも甘やかされて、女性に何でもしてもらうのが当たり前になっているように見えます。
この機会に、「やってあげることの出来る」大人の男性になってほしいと願っています。

胎児に一番影響するストレスは、夫婦間の不和です。特に胎児や乳幼児に大変なトラウマになるのは男性の「怒鳴り声」です。 もちろん胎児に父親の声は聞こえませんが、母親の心的反応で体内に緊張ホルモンがたくさん分泌され、これが胎児に直接降りかかるのです。 そして胎児も緊張し、不安・恐怖に敏感になり、肉体的成長も滞ります。 乳幼児期の子どもにとっても、パパとママが喧嘩するのを見るのは、自分の「安全の基地」をなくす一番恐ろしい出来事で、大きなトラウマとなります。
まずパパであるあなたは、自分の怒りをいつもどのように処理しているか考え直してみましょう。 「カッ」としたら?外に散歩に行く、怒鳴る、物に当たる、人に当たる、物を壊す、人を殴る?・・・ もし夫婦間に問題があったら、この機会に誰か信用出来る人に相談してみましょう。 今は日本にも専門の相談センターがありますから。
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胎動を手で感じて、愛着の絆づくりを始めましょう
妊娠5ヵ月を過ぎると、ママが「あっ動いた!」などと言う時がありますね。その時ママは、大きな感動を味わっているに違いありません。「うらやましい」などと思うだけでなく、「どれどれ」とママのお腹を撫でてください。毎晩寝る前にお腹を撫でて、「早く生れてこいよー」等とささやいていると、そのうちあなたの手にも胎動が伝わってきます。新しい生命の動き…なんという感動でしょう!この感動が愛着の絆の第一歩です。
愛着の絆とは、親が子どもに感じる「可愛い、愛おしい、守りたい」と言う気持ちと、子どもの親に対する「この人の処にいれば安全だ」と言う全面的な信頼と「パパもママも大好き」と言う慕情の結びつきです。これは、子どもの正常な成長に一番大切な要素です。
ぐらんまは、愛着の絆を深める方法を「パパノート」や「ぐらんまノート」、そして「ぐらんまだより」であなたたち夫婦に伝えていきますね。
重いものは持ってあげて
赤ちゃんを迎えるご夫婦は、買い物をしたり、お部屋の模様替えをしたり、家具を替えたり・・・準備もいろいろあって忙しいわね。
こうした時はもちろん、普段の買い物の時でも、重い物を持つのはあなたの役目よ。とくに妊娠5ヵ月までは、重いものを持ったり転んだりすると、流産の恐れがありますから、妊娠期間中の奥さんの体をいたわってあげてね。
お酒はちょっとガマン。そしてママの前でのタバコは厳禁!
アルコールは胎児の脳の細胞を殺してしまうので、妊娠がわかると奥さんは禁酒です。お酒好きにはつらいでしょうね。 だからあなたが目の前でビールをグイグイ飲んで「うまーい」なんて言ったら・・・妊娠中でもママは飲みたくなっちゃうわ。 少なくとも一緒にいる時は、お酒はちょっとがまんしてくださいね。
 
タバコは百害あって一利なし。妊娠中の母親が吸わなくても、そばで吸う人のタバコの煙によって、母親から胎児に行く血管が収縮するのだそうです。だからママと同じ室内でタバコを吸わないようにしてあげて。赤ちゃんが生れてからはなおさらです。セカンドハンドスモーク(副流煙)の害は、良く知られているでしょう?これを機会に禁煙、というのも手もあるわね。あなたの健康のためにもトライしてみてはどうかしら?
ペットの世話で
家族同然のペットがいたかしら?お世話は今、誰がしているのかな?猫も犬も鳥も、抱いたり撫でたりするのはかまわないけれど、フンには寄生虫がいる可能性があって、生まれてくる赤ちゃんの健康に悪影響を与えることがあるそうよ。
フンの始末はできるだけ、パパのあなたがしてあげてね。

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子どもの成長に沿ったぐらんまアドバイス。
よりよい親子関係を築いていきましょう。